2021/04/19(月)転職

就職用の履歴書写真といえば学生さんの就職用ですが、
ここ数年は転職される社会人の方々の履歴書写真が増えています。

年齢も幅広く理由も様々、
コロナの影響も確かにあります。
2回目、3回目という人も珍しくありません。

職種も現在就いている職種と同じ、もしくは似た職種もあれば
全然違う職種を目指す方もあります。

日本は、ついこの間まで終身雇用がほとんどでしたが
雇用形態も就業意識も急速に変わっていく様ですね。

高齢の方々が元気に働く姿を見かけることも当たり前。

先日
「僕、8年前にここで就職用の写真を撮ってもらいました、学生でしたけどね」
という元気な青年が履歴書写真を撮影に来店されました!

新しいチャレンジ!
応援してますよ。

写真館の証明写真は照明が違う

2021/04/01 証明写真
 自販機式の証明写真ボックスと写真館の違いは接客にある……という記事を前に書きました。そのほかにもう一つ、決定的な違いがあります。それは照明です。

 写真は光を当てれば写ります。問題はその光の質と当て方です。写真スタジオのライティングは、太陽光に近いストロボ光を大きな面積で照射するのが特徴です。デジタルカメラの内蔵ストロボや直結型の小型ストロボとは光る面積が違います。

ストロボの比較
【左からカメラ内蔵型、外付け型、スタジオ用各サイズ】

 どのくらい面積が違うかというと、数百倍から数千倍。アマチュア用のストロボでは強い影が出ますが、スタジオ用のストロボでは強い影はほとんど出ません。出てもグラデーションのある柔らかい影です。

 人物を撮るときの光源の幅は、肩幅の約2倍は必要とされています。体の左右から光を回り込ませるためです。このくらい大きな光源でないと、体のどこかやスクリーンに不自然な強い影ができやすくなります。

 影はただ消せばいいというものでもありません。全く無影のフラットな光では、メリハリや立体感のない写真になりがちです。顔や体の左右に明暗差があってはじめて立体的な写真になります。そのためには大きな面積の光源が2つは必要です。

 さらに頭や肩が丸くて厚みがあるのを表現するために、上からのライトも重要です。つまり大きな面積の光源が3つ揃うことで、写真スタジオらしい照明になるわけす。

 ディノでは、この全身を撮影する照明設備を使って、証明写真を撮影しています。しかも熟練者がアドバイスしながら多ショット撮影します。

 アマチュア用のデジカメやボックス型の証明写真機と写りが違う理由をご理解いただけたでしょうか?

証明写真のページはコチラ

2021/03/05(金)新しいスタート

今日は二十四節気の一、啓蟄、
冬ごもりの虫が地中から這い出る頃ということで、春の訪れを感じる雨と暖かさです。

このところ、コロナによるリストラからの就職活動での履歴書写真撮影が多い。
年齢層も色々、お話をしていると総じて明るく前向きなんですね、皆さま

今まで気付かなかった事に気がついたとか
価値観が自然に変わった自分を見直したとか
当たり前と思っていた日常に感謝の気持ちが芽生えたとか

色々、話してくださるのですよ。

撮影してから、写真の選別で盛り上がって、
「楽しかった」の一言が嬉しい。

新しいスタートに拍手。
春だもの!